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【徹底解説】無期雇用派遣~期限なしで派遣社員として雇用される新しい制度~

【徹底解説】無期雇用派遣~期限なしで派遣社員として雇用される新しい制度~

派遣の法律が改正されて、新しく登場した雇用形態「無期雇用派遣」。少し複雑な制度ですが、サチコさんと一緒に勉強していきましょう。無期雇用派遣の基本、無期雇用派遣の様々な疑問をこの記事でまとめて解説。おすすめの求人情報や派遣会社情報もあります。

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目次

サチコさん、私、無期雇用派遣に興味があるのですが、なんか制度が複雑でわけ分かんなくなっちゃいました…。
無期雇用派遣は、新しい制度だしちょっと難しいですよね。私が分かりやすく解説しましょう。


無期雇用派遣とは

「無期雇用派遣」は、正式名称を「常用型派遣」と言いますが、一般的には「無期雇用派遣」と呼ばれることが多いので、本記事でも「無期雇用派遣」と表記します。
無期雇用派遣とは、派遣会社と無期限の雇用契約を結び、派遣社員の雇用の安定を助ける仕組みです。
派遣社員に優しい制度なんですね!
そうですね。そもそも有期雇用が前提だったはずの派遣で、なぜ無期雇用が誕生したのかを説明しましょう。

無期雇用派遣が誕生した背景

無期雇用派遣は、比較的最近できた新しい制度です。
2013年に「無期転換ルール」が定められたことで、有期契約労働者として働いている人も無期限で働けるようになりました。

派遣切り問題を受け、2013年に派遣法が改正

2013年、「改正労働契約法」が施行されました。
改正労働契約法は、有期雇用の派遣社員の契約期間が終了した際に、派遣先企業の意向で更新が行われず、派遣社員が辞めさせられる「雇い止め」から派遣社員を守るために施行された法律です。
雇い止めは、「派遣切り」の一種ですが、派遣切りが世間的にも問題になり、派遣社員の不安が高まっていたため、こうした法律が施行されました。

派遣切りとは

「派遣切り」とは、派遣契約が途中で打ち切られるまたは契約更新されず終了し、その職場で働けなくなること。派遣先企業は、派遣社員を雇って3年以上が経過すると、派遣労働者の辞めたい意思がない限り、直接雇用をすることになるため、それを避けるために契約満潮前に派遣社員のクビを切ってしまうケースがある。
「派遣切り」のうち、合理的な理由がある場合を「雇止め」、不合理な理由の場合を「不当解雇」と呼ぶ。2008年のリーマンショックの際、多くの派遣労働者が突然仕事を失い、大きな社会問題となった。




「派遣切り」って一時期すごいニュースになってましたもんね。
無期雇用派遣の誕生には、そうした世間的な時代背景もありました。ここからは、無期雇用という言葉の意味と無期転換ルールの内容について紹介していきます。

無期雇用とは、期間の定めのない雇用形態

無期雇用とは、雇用されている会社で働ける期間が決まっていない雇用形態のことです。
期間が決まっていないということは、雇用されている会社からリストラなどの退職の言い渡しがない限り、いつまでも働き続けられるという意味になります。
2013年以前までは、同じ会社で定年まで働き続けられる正社員を指す言葉でしたが、無期雇用派遣は正社員とは異なるということを理解しましょう。

一方、有期雇用とは、働く前から期間が決められていて、その期間しか働けないという雇用形態のことをいいます。
有期雇用には、派遣社員やアルバイト、契約社員といった働き方があります。

無期転換ルールにより無期雇用の派遣社員が誕生

2013年の法改正で無期転換ルールが定められました。
有期契約労働者が一定の条件を満たしている場合に無期雇用へ転換できるといった内容です。
改正労働契約法では、同一派遣会社での有期雇用契約を通算5年全うした派遣社員は、無期雇用に転換することができる権利が与えられる「5年ルール」が定められました。
つまり、同じ派遣会社との雇用契約で5年間派遣社員として働いた人は、その派遣会社と無期限の雇用契約を結ぶことができ、安定した月収や福利厚生が受けられるようになるというものです。

有期契約労働者が同じ会社で5年を超えて契約を結んで働いていた場合に、労働者側から会社に無期雇用への転換を申し込むことができます。
この条件を満たしている有期契約労働者から無期雇用へ転換の申し込みがあった場合、雇用主である会社は必ず受け入れなければなりません
有期契約労働の契約期間が1年の場合は、5回目の更新のあとに無期雇用の転換を申し込むことができます。

.無期雇用転換の図

5回目の更新のあとでも、有期契約労働者として5年を超えて働かなければならないので、5年が経過した次の日にはじめて申込権を得るということになります。
有期契約労働の契約期間が3年の場合は、1回目の更新のあとから2年後に申込権を得ることが可能です。
また、有期雇用契約期間として認められるのは、2013年4月1日以降の締結または更新からになりますので、それ以前の契約期間は対象外になるということを理解しておきましょう。

これまでは、同じ企業の同じ部署で3年以上連続して働いてはいけないという派遣の「3年ルール」のために、派遣で気に入った企業に出会っても、3年たったら直接雇用か転職するかしかありませんでした。
派遣社員をやりながら同じ企業に3年以上とどまるという選択肢がなかったのです。
しかし、2013年の法改正により、無期転換をすることで、派遣として同じ企業に3年以上とどまる選択肢が増えました。

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無期雇用派遣は、2013年に登場した無期転換ルールから生まれた雇用形態なんですね。
そうなんです。無期雇用派遣をもっと理解するために、他の雇用形態との違いを見ていきましょう!

無期雇用派遣と他の雇用形態との違いを解説

無期雇用派遣には、ほかの雇用形態と比較してたくさんの違いがあります。ここでは、無期雇用派遣と登録型派遣、正社員との違いをそれぞれ見ていきましょう。

無期雇用派遣と登録型派遣の違い

「無期雇用派遣」といわゆる一般的な派遣「登録型派遣」の違いを説明します。

派遣社員の雇用形態は、大きく分けて2つあり、「有期雇用」と「無期雇用」に分かれます。
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有期雇用は、期間の定めのある雇用契約で、登録型派遣はこちらに分類されます。
労働者である派遣社員と派遣会社は、派遣されている期間だけ雇用契約を結びます。

無期雇用派遣も登録型派遣も、派遣会社を通じて派遣先の紹介を受けるという点は変わりません。
それでは、無期雇用(常用型)と有期雇用(登録型)でどのような違いが生じるのでしょうか。

登録型派遣は就業中のみ給料が支払われる

登録型派遣の場合は、派遣先が決まらなければ当然働くことができないので、登録だけしていても派遣先が決まっていない間は給料は発生しません
登録型派遣では、派遣先を探している間は「待機期間」と呼ばれており、派遣先が決まったらこの待機期間が終了して派遣先で働くことになります。
登録だけをしており派遣先が決まっていない状態では、派遣スタッフと派遣会社の間には雇用関係がなく登録関係しかありません。

派遣先ではじめに交わした契約期間を終了すると同時に、所属している派遣会社との契約も終了するケースがほとんどです。
ですから、派遣先での仕事が終われば給料も支払われなくなります。
有期雇用派遣で働く場合は、基本的に働いた分の給料が支払われると考えておくのがよいでしょう。

無期雇用派遣(常用型派遣)は、就業していなくても給料が受け取れる

一方、派遣における無期雇用を「無期雇用派遣(常用型派遣)」と言います。

無期雇用派遣で働くには有期雇用派遣とは異なり、派遣会社の採用選考を受けなければなりません。
誰もが合格するというわけではなく、不採用になるケースもあるので採用選考に向けた準備も必要になります。

有期雇用には3年ルール(同じ派遣先の組織で3年以上働けないというルール)という派遣先で働ける期限がありますが、無期雇用派遣の場合は3年ルールがなくなります
同じ企業の同じ部署で何年でも勤続することが可能になるのです。
無期雇用派遣が増えているのは、同じ派遣先の組織で長く働けるほうが、派遣先にも労働者にもメリット大きいためです。
無期雇用派遣で働くには、選考を受けて合格しなければなりませんが、無期限の雇用契約を結ぶことになるため、給料は固定給になります。

無期雇用派遣の場合は、派遣先ではなく派遣会社から無期限で雇用されている状態になり、登録関係だけでなく雇用関係が結ばれます。
そして、派遣先が決まっていない待機期間の間でも一定の給料を受け取ることができます。
そのため、登録型派遣のように給料が途切れる心配がありません。

登録型派遣では、給料は時給制ですが、無期雇用派遣では、給料は月給制です。
派遣会社と結んだ雇用契約によって基本給が定められ、毎月一定の給与が入ってきます。仮に、求職中で働いていない期間があっても、月給が入ってきます。
また、無期雇用派遣では、登録型派遣ではあまりない「交通費の支給」「昇格制度」も適用されるケースが多いです。

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無期雇用派遣って、交通費の支給もボーナスもあるなんて正社員みたい!
無期雇用派遣では、かなり正社員に近い働き方ができますが、正社員とは異なります。

無期雇用派遣と正社員の違い

無期雇用派遣と正社員の間には、どのような違いがあるのでしょうか。
無期雇用派遣と正社員は、どちらも働く期間を特に限定されていないという点では共通しています。

両者の違いは、雇用主にあります。
正社員の場合、その雇用主は当然働いている会社となりますが、無期雇用派遣の場合の雇用主は、働いている会社ではなく派遣会社となるのです。
派遣会社と無期限の雇用契約を結び、派遣会社が紹介した企業で働きます。
派遣先企業では、派遣社員として扱われます。
つまり、保険や給料・賞与の規定などは、就業先の企業ではなく、派遣会社との契約に依存するというのが正社員との大きな違いです。

賞与や各種手当をはじめとする労働条件は、基本的に登録型の派遣社員として働いていたときのものが引き継がれます。
派遣社員就業規則では、「無期雇用派遣社員の労働契約期間は、期間の定めがないものとし、その他の労働条件については、原則として無期転換直前の労働条件と同一とする」と定められています。

そのため、無期雇用派遣への転換をもって正社員扱いになるわけではないので気をつけましょう。
登録型派遣から無期雇用派遣へ転換する際には、期間の定め以外の条件は特に変更されないケースがほとんどです。

無期雇用派遣と紹介予定派遣の違い

もうひとつの新しい派遣の制度「紹介予定派遣」との違いも説明しておきます。
紹介予定派遣は、派遣先企業で直接雇用されることを前提に、最長6か月間有期雇用の派遣社員として勤務する制度です。

派遣会社とは有期雇用契約である点が大きな違いです。
無期雇用派遣は、派遣という雇用形態を続けたいが安定した月収や福利厚生を受け取りたいという人向けの制度です。
一方で、紹介予定派遣は、将来的にどこかの企業の正社員になることを目指したい人向けの制度です。

紹介予定派遣についてはこちらの記事で詳しく解説をしています!


無期雇用派遣のメリット

無期雇用派遣では、どのようなメリットを得ることができるでしょうか?登録型派遣と比較しながらメリットについて解説します。

収入が安定している

登録型派遣と比較したときの無期雇用派遣の大きなメリットは、収入が安定することです。
派遣で働く際の大きな不安が、派遣期間が終わったら収入が途切れてしまうことです。
有期雇用の派遣では、派遣として就業している期間しか給料をもらうことができません。
また、時給制なので、自分のスキルや労働量がダイレクトに収入に影響し、収入が安定しにくいです。

しかし、無期雇用派遣では、派遣先が決まる前の待機期間であっても常に一定額の給料を毎月受け取ることができます。
派遣先が決まっておらず求職中の期間でも給料が入るので、安心して求職ができます。

そのため、登録型派遣に比べて無期雇用派遣は収入が安定しているという大きなメリットがあるのです。
登録型派遣は派遣先が定めた期間が終了すれば収入もなくなってしまいますが、無期雇用派遣なら働く期間には定めがないので基本的には収入が途切れることがありません。

また、登録型派遣と無期雇用派遣では給与体系も異なっており、登録型派遣は時給制ですが無期雇用派遣は月給制が基本となっています。

ボーナス・昇給制度・交通費の支給がある

登録型派遣の場合は、基本的に給与面の待遇は変わりませんが、無期雇用派遣なら昇給や賞与もあるので、より高い収入を目指すことができます。
いつまでも待遇が変わらない状態よりも、働き続けることで収入アップを目指せるなら、仕事に対するモチベーションも大幅にアップするでしょう。

加えて、無期雇用派遣では交通費も支払われることが多いので、自己負担しなくてはいけない費用が少ないのも魅力です(派遣会社によって上限がある場合があります)。

登録型派遣では、多くの場合、交通費の支給がありません(稀に派遣先の厚意で支給されることもあるようです)。
基本的には、時給の中に交通費も含まれているという場合が多いです。
有期雇用なので、ボーナスや昇給ももちろんありません。

※交通費、ボーナス、昇給制度については派遣会社によっては提供されないところもあります。各派遣会社の契約内容をご確認ください。

キャリアアップサポートが充実

登録型派遣に比べてキャリアアップしやすいのも、無期雇用派遣のメリットです。
実は、無期雇用派遣においては、そもそもキャリア形成支援制度を実施することが法律で義務付けられています。

そのため、未経験者を対象としてサービスを提供している会社が多いです。
無期雇用派遣のキャリアサポートでは、社会人基礎的な研修も豊富で、未経験でもキャリアアップがしやすい形態になっています。
最初からキャリアを形成する手段として、無期雇用派遣を選択するという手段もあるのです。
無期雇用派遣として働くことで、業務に役立つ研修やアドバイスを受けることができます。

登録型派遣の仕事には短期間しか働けないものも多いため、なかなかキャリアアップしていくことができませんが、無期雇用派遣なら、長く仕事を続ける中でさまざまな知識や経験を蓄積していけるので、キャリアアップしていくことができるのです。

加えて、就業前であっても、派遣会社によってビジネスマナーやビジネスコミュニケーションなどのサポートをしてくれるので、就業経験が少ない人でも基礎的な準備を済ませた状態で就業できるようになっています。
もちろん、そうしたサポートを受けられるのは、就業前だけではありません。
就業後もキャリアアドバイザーによるキャリアカウンセリングやeラーニングなどを受けることができます。

1つの企業で長く働ける

登録型派遣では、1企業3年以内と決まっていますが、無期雇用で派遣された派遣社員は1つの企業に何年でもとどまることが可能です。
派遣社員としての雇用形態は維持しつつも、あまりコロコロと就業先企業を変えたくないという人におすすめです。

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無期雇用派遣のデメリット

無期雇用派遣のデメリットについてもしっかり押さえておきましょう。

自由な働き方がしにくい

無期雇用派遣では、派遣のメリットの1つである、自由な働き方に制限がかかってしまいます。

登録型派遣の場合、ある程度の期間働いて稼いで就業期間が終わったら、次の仕事が見つかるまでの待機期間が発生します。
なので、「この期間は仕事を休みたいな」という期間に合わせて契約を更新しないという選択も可能です。
人によっては、その待機期間を充電期間として、体を休めたり、趣味や旅行のための時間として活用する場合があります。

しかし、無期雇用派遣の場合は待機期間のあいだも給料が発生するため、派遣会社は間断なく次の派遣先の情報を紹介してきます。
そのため、無期雇用派遣の場合は待機期間を取ることが難しく、自由な時間を確保しにくいのです。

登録型派遣で次の仕事までの待機期間が空きすぎると、収入も途切れてしまい精神的にも不安になってしまうため、無期雇用派遣で次の仕事を次々に紹介してもらえるのは非常に大きなメリットです。
しかし、そのメリットは裏返せば、デメリットにもなりうるという点には注意しましょう。
関連記事で紹介した人のように、自分の空いた時間を自由に使って、仕事をするときはする、しないときはしないといったライフスタイルを送りたい人には、無期雇用派遣はあまり適していないです。


希望通りの派遣先を選べるとは限らない

登録型派遣では、派遣先で見学をして気に入らなかったら就業しないという選択をすることもできますが、無期雇用派遣は派遣会社の都合で仕事先が決定される可能性もあります。
派遣会社としては、月給が発生している以上、なるべく早く派遣社員を派遣先に送り込みたいという事情があるので、その分選択の余地が狭まることもあります。
「職場が自由に選べる」というのは派遣のメリットですが、無期雇用派遣では職場が自由に選べないこともあるようです。

自分に合った派遣先で働きたいと考えているのであれば、人材育成に精通しているキャリアアドバイザーが多く在籍する派遣会社を選んで入社する必要があります。
選考を受ける前には、派遣会社について詳しく調査したり、経験者の声を聞いたりして、企業研究をしっかり行いましょう。

採用のハードルが高い

無期雇用派遣社員になるためのハードルは登録型派遣よりも高いと言えます。
無期雇用派遣社員になる方法についてはこの後詳しく解説しますが、有期雇用の派遣社員としてある一定の条件をクリアするか派遣会社の採用選考に通過しないと無期雇用派遣社員になることはできません。

無期雇用派遣社員になるにはどうしたらいいですか?
無期雇用派遣社員になる方法は大きく分けて2通りあります!

無期雇用派遣社員になるには

無期雇用派遣社員になる方法は、大きく分けて2パターンあります。

無期雇用派遣になる方法

・無期雇用派遣の採用選考を通過する
・有期雇用から無期雇用派遣に転換する


いずれも、通常の登録型派遣よりもハードルが高いものになっています。

無期雇用派遣の採用選考を通過する

無期雇用派遣社員として働くには、派遣会社の採用選考を通過する必要があります。
通常の就職試験と同じように、エントリーシート提出、書類選考、数回の面接といった段階があるので、登録型派遣の登録よりもだいぶハードルが高いです。

派遣会社としては、無期限に雇用することになるので、より慎重に雇用する派遣社員を選んでいるということです。
ですから、意欲が感じられない人やスキルが足りていない人は不採用になってしまう可能性が高いです。
採用選考では、学歴やスキルをアピールするのも大切ですが、派遣会社は働く意欲も重視して採用を決める傾向にあるため、熱意やモチベーションの高さをアピールするのも重要です。



すぐに無期雇用派遣で働きたい人は、無期雇用派遣の案件に応募しましょう。

派遣会社で募集しているのは一般的に登録型派遣ですが、派遣会社によっては無期雇用派遣を募集していることもあります。
無期雇用派遣を募集している職種は、事務やITエンジニアなどさまざまです。
特に、現在注目されているのは事務職系で、未経験からでも経験を積んでいけるように、各種の研修やキャリアアップのサポートをしてくれます。
派遣先の企業で働いて収入を得ながら、キャリアアップしていきたいという人には最適でしょう。

まずは、自分に合った職種で無期雇用派遣の募集が行われていないかを探してみてください。
募集があった場合は、さっそく応募してみましょう。

なお、登録型派遣の場合は個人情報を登録するだけでOKですが、無期雇用派遣の場合は面接や書類選考を通過しなくてはいけません。
派遣会社との雇用関係が成立するのは、あくまで選考を通過してからになるので要注意です。

無期雇用派遣の求人を探す

どういった会社に就職したいかは不明確だけどとりあえず無期雇用派遣社員になりたいという方は、まずは無期雇用派遣専門の派遣会社に登録することをおすすめします。
無期雇用派遣の登録面談を行い、派遣会社の人に相談しながら応募先を決めましょう。

新卒で最初から無期雇用派遣を選んだ人にインタビューしたので、そうした働き方に興味がある人はのぞいてみてください。


有期雇用から無期雇用派遣に転換する

無期雇用派遣で働くには、募集に応募する以外にも、登録型派遣から転換するという方法もあります。
現在登録型の派遣として働いている、無期雇用派遣では条件に合う求人がなかったという人におすすめです。

先に登録型派遣で働いている人が無期雇用派遣に転換するには、以下3つの条件をクリアする必要があります。

転換の条件

・有期雇用契約が通算で5年を超えていること
・契約更新が1回以上おこなわれていること
・5年を超えて契約している派遣元と、いまも契約を続けていること


見れば分かる通り、登録型派遣に登録してからいきなり無期雇用派遣に転換することはできません
また、一定の期間登録型派遣での勤務経験も必要です。

平たく言うと、派遣社員としての経験が豊富で、契約が更新され続けている優良な派遣社員であるということが条件です。
派遣会社を転々としている人も、無期雇用派遣社員になるのは難しいので、有期雇用から無期雇用派遣を目指す人は最初からどの派遣会社にするかを慎重に選ぶ必要があります。

無期雇用派遣への転換を希望する場合、派遣労働者は自分の意思で申し込みができます。
ただし、登録型派遣と無期雇用派遣はまったく異なる働き方になるので、どちらが自分に適しているかよく考える必要があります。
同じ派遣元で契約を更新している限りは、無期雇用派遣に切り替えるチャンスはあるので、自分に合った働き方をよく考えてみましょう。

なお、有期雇用の経験なしに最初から無期雇用派遣社員として就職したい場合は、さきほど説明したように、無期雇用派遣の選考を通過する必要があります。

派遣会社別の無期雇用の取り組み

無期雇用派遣は、新しい制度なので、派遣会社によって取り組み内容が異なります。大手の派遣会社が、通常の有期雇用派遣とは別サービスとして打ち出しているケースが多いです。
これまで紹介してきたように、無期雇用派遣は、1つの派遣会社と長期的な関係を結び、仕事選びも派遣会社頼りになるので、派遣会社選びがとても重要になります。無期雇用派遣にチャレンジする場合は、それぞれの派遣会社のサービスをよく比較して、自分に合った派遣会社を選ぶようにしましょう。
それでは、派遣会社別に、無期雇用派遣の取り組みを紹介します。

サービス名

テンプスタッフは、ファンタブルというサービスで無期雇用派遣を提供しています。ファンタブルは、直接雇用までサポートしているのが特徴的で、自分に合った企業を探して、最終的には正社員として安定して働きたい人におすすめです。



サービス名

リクルートスタッフィングの無期雇用派遣は「キャリアウィンク」です。<br>キャリアウィンクは、未経験での安心の充実した研修制度があります。紹介先例として大手のIT企業も載っており、大手就職を目指したい人におすすめです。


無期雇用派遣で合わせて読みたい記事

無期雇用派遣にチャレンジするにあたり、チェックしておきたい記事を紹介します。



「2018年問題」という用語の解説記事です。2018年問題は、無期雇用派遣の制度開始によって発生した問題です。なぜ2018年かというと、改正労働契約法が施行されたのが2013年、そこから5年以上同じ派遣会社と契約を結んだ人が無期雇用派遣に転換できるということで、実質無期雇用派遣が開始されるのが2018年だったためです。



無期雇用派遣で契約し、それを辞めたいときにどうするかを解説しています。無期雇用派遣は、登録型派遣よりも辞めるハードルが高いので、しっかりチェックしておきましょう。

無期雇用派遣も候補のひとつとして考えよう

無期雇用派遣で働けば、長期的な収入の安定が見込めるほか、自身のキャリアアップにも繋がります。
無期雇用派遣で働く方法は、派遣会社が行っている募集への応募、登録型派遣からの転換の2つです。

無期雇用派遣では、派遣会社との付き合いが登録型派遣に比べて長いものになります。
よって、無期雇用派遣は、信頼できる派遣会社を見つけることが非常に重要です。

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