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2024年12月 | 派遣会社 厳選3社
ランチは、派遣先の人と食べる派?一人派?
派遣サーチでは、523人の派遣経験者の方に、派遣先の同僚とランチに行くかどうかついてのアンケートを行いました。
派遣先でのランチに関するアンケート調査結果
調査概要
■調査方法:インターネット調査
■調査人数:523名
■調査対象:派遣経験者
結果、半数以上の人が「行かない」と回答しました。
「よくある」がたったの10%なので、約9割の人は、一人でランチを食べることが頻繁にあるようです。
男女別でみてみると、男性の方がランチに行かない傾向にあります。
ランチを派遣先の人と食べるメリット
派遣先の人とランチに行くことで、得られるかもしれないメリットについてご紹介します。
人脈づくりができる
派遣先で積極的にランチに行くことで、普段の生活ではできないような人脈づくりが出来ます。気の合う人がいれば、友達としてプライベートで遊びに行くこともできるでしょう。派遣の仕事は契約期間が終わればそれまでですが、そこでできた人間関係は一生ものになるかもしれません。
職場の情報が手に入る
派遣先の人と雑談をすることで、その職場の社風や暗黙ルールなど、色々な情報を手に入れることができます。たとえば、「派遣社員も利用できる無料のコーヒーが実はある」など、有力な情報を手に入れることができるかもしれません。特に、派遣初日や序盤のほうでは積極的に参加すると職場の雰囲気をつかむことができるのでおすすめです。
仕事が円滑に進む
職場の人と顔見知りになることで、仕事が進めやすくなるケースがあります。ちょっとした頼み事で声をかけやすくなったり、「この仕事ならあの人が得意なのでは」といった想定が立てやすくなるなど、実業務に活かせるようなメリットがあります。
一人でランチを食べるメリット
派遣先で一人でランチを食べるとどんなメリットが得られるのか、紹介します。
リフレッシュする時間がとれる
派遣先でのランチタイムは、唯一の自由時間です。この時間に好きなことをすることで、リフレッシュすることができ、午後の仕事も頑張れるでしょう。
職場近くのお店開拓ができる
一人で近所の色々なお店を開拓することもできます。派遣の特徴である、色々な職場を転々とできるということを生かして、様々な地域のランチを開拓していく楽しみを見つけてみてもいいと思います。
気を遣う必要がない
慣れない人とランチに一緒に行くと、気を遣うことになり、せっかくの休憩時間が気疲れする苦痛な時間になってしまうかもしれません。ランチタイムに一人になることで、気を遣うことなくしっかり休むことができます。
ランチに誘われたけど行きたくないときの断り方
派遣先の人とのランチを断りたいというときにどういう言い方をしたらいいでしょうか。ここでは、おすすめの断り文句を紹介します。
「お金がない」
もっともシンプルで楽に使いやすいのが「お金がない」という断り文句。お弁当を作るひとは、お弁当をもってきて「節約のためにお弁当を持ってきてるんです」と言うと、説得力が増すでしょう。ただし、一人で外食をしたい人は、外食先で同僚に見つかると気まずくなると思うのでこの断り文句はやめておきましょう。
「用事がある」
頻繁には使いづらいですが、たまに使えます。たとえば「お昼休みに郵便局に行かなきゃ」「今日銀行でお金をおろさないといけなくて」という風に使います。たまに誘われて気分が乗らなかった場合はこうした断り方もありです。
「ダイエット中なんです」
ダイエットをしているから外食を控えているという断り文句。何年もずっと使うことはできませんが、派遣の一般的な契約期間である3か月くらいはもつでしょう。ただし、外食をしているのがみつかったり、間食を食べているところを見られたりしないように注意する必要があります。
ランチ以外にも色々な過ごし方がある
ランチタイムの1時間は、お昼ご飯を食べる以外の過ごし方もあります。
たとえば、お昼ご飯は前半の30分で軽く済ませて、残りの30分で読書をしたり、資格の勉強をしたり、散歩をしたり、といったように使えます。
派遣において市場価値を高めるには、分かりやすいスキルを付けていくことも重要なので、派遣のお昼休みに資格の勉強をすることで、より充実した派遣ライフを過ごすことが出来ると思います。
また、散歩をすると脳のリフレッシュをすることができるので、とくにデスクワークの派遣の人にはおすすめです。
昼休みに、本を読んでいたり勉強している姿を同僚にみせておくと、自然と「あの人は一人で過ごしたい人なんだな」ということが周囲に認識されていくはずです。
必要以上に周りの目を気にしないこと
初めての派遣先で、「お昼休みに一人ぼっちにならないか不安」「初対面でランチに行って気まずい空気になったらどうしよう」と不安になることはあると思います。派遣という独特な立場だからこその悩みもあるでしょう。しかし、そうした悩みは周りの目を気にしすぎるところから来ていると考えられます。
派遣の場合、あくまでも業務のために行っているので、正社員のように職場での仕事以外でのコミュニケーションを強制されることはありません。
ランチタイムの過ごし方を考える前に、まず自分がどうしたいかを考えてみましょう。あなた自身が、派遣先に何を求めるかが大切です。派遣で仕事をしながら派遣先の人と仲良くなりたいのか、あるいは派遣では仕事一点に集中したいのか、それによって基本スタンスを決めていくのが良いでしょう。派遣先の人と仲良くなりたいという人は、積極的にランチに誘ったりランチ会に参加したらいいですし、そういったものを求めない人は、一人でランチを食べるというのもありだと思います。