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2024年9月 | 派遣会社 厳選3社
専業主婦から派遣で働くなら
【要チェック】派遣のプロ助言!主婦・子育てママにおすすめ派遣会社ランキング!失敗しない選び方から派遣会社を厳選
働きたいと思っている専業主婦は多い!
女性の社会進出が進んだ現代、結婚をしても夫婦共働きの家庭や育児をしながらフルタイムで働くワーキングマザーも多くなりました。
一方で、結婚や出産を機に専業主婦になることを選ぶ人もいます。
夫の収入のみで生活をする代わり、妻は家事や育児など家の仕事に専念するというわけです。
もちろん、それは家庭の運営の仕方として素晴らしい選択肢の1つですが、専業主婦になったものの、だんだんと「やっぱり働きたい」という気持ちを持つ人も少なくありません。
その理由と、主婦が働きやすい環境について解説します。
専業主婦が働きたいと思う理由
専業主婦として暮らしている人が働きたいと思うのには、人それぞれの事情がありますが、よく聞かれる動機として次のようなものがあります。
専業主婦が働きたいと思う理由
・家計の足しにしたい
・自分のお小遣いや、自由になるお金が欲しい
どちらも、独身時代に自立して働くことを経験しているがゆえの動機と言えるかもしれません。
内容を詳しく解説します。
社会との接点が欲しい
専業主婦の生活というのは、会って話をする相手が限られがちです。
会話のほとんどは夫など同居の家族、そして内容は子どものこと。
さらに、夫の仕事が忙しく帰りが遅かったりすると「子どもとしか話していない」という日も珍しくないでしょう。
そのような日々が続くと孤独感が募り「外に出て、誰かと話ができる場がほしい」と思うのは無理のないことです。
また、子どもが生まれて最初の数年は息をつく間もないほど慌ただしいものですが、子どもが幼稚園や保育園に通うようになると、自分の時間が持てるようになります。
しかしふと気が付くと、何をするということもなく昼間からTVを観ている…というのもありがちな話です。
念願の自分の時間だったはずなのに、これまでとペースが一変したことで、時間を持て余してしまうというわけです。
そんな時にもやはり「外で仕事でもして、有意義な時間を過ごしたい」と思う人は少なくありません。
家計の足しにしたい
多くの人は、家庭を持つことではじめて「家族全体の財布」を受け持つことになります。
家計の管理ということは、やってみると想像した以上に大変なものです。
急な冠婚葬祭で大きな出費があったり、夫の飲み会のための臨時支出、子どもに色々な習い事をさせたいと思えば、教育費もふくらんでしまいます。
「やりくりで対応するのも限界があるな…」と感じ、収入を増やすことを考える人は多いでしょう。
またこのご時世、安定した仕事を持っている人でも、いつ何があるかは分かりません。
今のところ夫の収入で十分であっても、安心材料を増やすため自分も働きたいという人もいます。
自分のお小遣い・自由になるお金が欲しい
専業主婦ということは、家庭の収入のすべてを夫に頼ることになります。
それは家庭の運営方法として夫婦で話し合って決めたことのはずですし、多くの場合はその代わりに、家事や育児を妻が一手に引き受けているので、立場は完全に対等です。
ただそれでも「生活費のすべてを夫に委ねている」ということに、なんとなく抵抗感を感じる人もいます。
また、自分個人からの人へのプレゼントや、友達とするちょっと贅沢なランチ代などを家計から出すのは後ろめたく、「自分で稼いだお金だったら堂々と使えるのに…」と考える人もいるようです。
専業主婦が仕事を探す場合の問題点
ある程度の期間、専業主婦として家事育児に専念していた人が、一念発起して働こうと思う際、ハードルとなるのはどのようなことでしょうか。
まず、働きに出るとなれば当然、仕事に多くの時間が割かれ、家事や育児の負担感が増すことになります。
このような時に、夫との分担がすんなりとできるのが理想ですが、現実にはなかなか難しいかもしれません。
夫の側からしてみれば、自分から「働いてほしい」と頼んだのでもない限り、家事や育児はあくまでも妻の担当と考えている可能性があるからです。
こういった問題は後々まで尾を引くこともあるので、仕事を始める前に夫婦でしっかりと話し合っておくことをおすすめします。
同時に、最初からフルタイムではなく時短勤務や週2~3回からなど、様子を見ながら働ける方法を探す方が無難でしょう。
実際のところ、妻自身としても「これまでずっと家にいたので、急にフルタイムで働く自信がない」という人も多いようです。
専業主婦が仕事を始めるのにおすすめの働き方
前述のようなことから、専業主婦がこれから仕事を始めるのであれば、最初からフルタイムでなく、時間・日数を限定して小さく働き始めるのがおすすめです。
例えば、週2~3日や、子どものお迎えの時間までなど、それまでの生活スタイルを急激に変えなくて済む働き方です。
またそうすることで、たいていは夫の扶養枠内の収入で収まるはずです。
フルタイムなどで働いて扶養枠を出るとなると、給与額次第では家計全体としての手取り額が減ってしまうなど、考えなくてはならない問題が発生してきます。
そういった意味でも、最初は「安全圏内」で働くことが得策と言えるでしょう。
具体的な働き方としては、アルバイト、パート、派遣社員などが考えられますが、おすすめなのは派遣社員です。
派遣社員というと、正社員に準ずる勤務形態で時間的な融通は利きにくいというイメージを持つ人もいますが、実際には融通の利く案件が多くあるうえ、アルバイトやパートで働く場合と比べてさまざまなメリットもあります。
派遣社員として働くメリット
主婦が派遣社員として働くメリットとしては、次のようなことが挙げられます。
派遣社員として働くメリット
・会社員時代のスキルやキャリアが活かせる
・長期的なキャリアプランが考えやすい
時給が高い
同じような仕事内容の求人であっても、アルバイトやパートに比べ、時給が高めになっていることが多いのが、派遣の大きな特徴です。
この理由として、派遣社員は即戦力として期待されているためということが挙げられます。
派遣社員として働くためにはまず派遣会社に登録することとなり、派遣会社は、登録してきた派遣社員のキャリアやスキルを確認し、本人の希望を聞いたうえで企業からの求人とマッチングします。
個人で応募するアルバイトやパートと異なり、第三者にスキルを保障された即戦力として就業することになるため、派遣社員は高い時給で迎えられることになるのです。
会社員時代のスキルやキャリアが活かせる
多くの場合、専業主婦の人であっても、結婚や出産の前までは会社員など何らかの形で就業の経験があります。
派遣社員というのは、それまでに培ったスキルやキャリアを活かしやすい働き方です。
事務や経理といった、アルバイト・パートではあまり見かけない職種の求人も豊富にありますし、SEや看護師などといった専門職も、資格や経験があれば好条件の案件に出合えるでしょう。
「ブランクがあるから心配」という場合にも、派遣会社が客観的にスキルをチェックしたり、研修などのフォローが受けられたりします。
専業主婦になった時点で自分のキャリアに終止符を打ったと思っていた人も、新しい地点からもう一度キャリアをつなぐことができるというのは嬉しいことですね。
長期的なキャリアプランが考えやすい
専業主婦から働き始める人にとって、今後どのように働き続けていくかということは1つの課題となります。
扶養枠内で働き続けたい人、子どもが成長するのに合わせて徐々に働き方を拡大したい人、あるいはまったく未定な人などさまざまでしょう。
そういった時、派遣社員であれば派遣会社のスタッフが相談相手になってくれます。
派遣会社には多種多様な求人が寄せられ、また多くの派遣社員を送り出しているため、知見があります。
目の前の仕事ひとつに限らず、中長期的なプランについて相談ができる派遣会社は、とても頼りになる存在です。
専業主婦が働きたいのなら派遣がおすすめ
一度専業主婦になった後に再就職、特に会社員という形で働くのは、難しいことと考える人もいるかもしれません。
しかしおそらく、実際に派遣社員として就業活動をしてみた人の多くは「意外と簡単だった」と感じるのではないでしょうか。
もちろん適度な緊張感は大切ですし、社会人マナーなどしばらく遠ざかっていたものを思い出す必要はありますが、過度に身構える必要はまったくありません。
何より、仕事探しに伴走してくれる派遣会社の存在は心強いものです。
現在専業主婦で仕事を探したいと思っている人や、今のところ仕事をするつもりはないけれど、もしかするといずれは…と考えている人は、派遣会社への登録だけでも先に行っておくことをおすすめします。