※本ページはプロモーションが含まれています。

派遣の平均年収は?高収入が期待できる職種と時給アップのコツ

派遣の平均年収は?高収入が期待できる職種と時給アップのコツ

派遣の仕事に興味を持っていている人の多くは、派遣の平均年収や稼げる職種について知りたいと考えているでしょう。職種によって左右されますが、場合によっては正社員よりも派遣のほうが稼げるケースもあります。今回は、正社員やアルバイトの年収とどのくらい差があるのか、あるいは高収入が期待できる職種、さらに派遣で時給アップを目指すコツについて説明していきます。

  • 公開日:
  • 最終更新日:

目次

2024年4月 | 派遣会社 厳選3社

スタッフサービス

求人数16万件以上の派遣会社!

Adecco(アデコ)

優良企業の事務求人が多い!

テンプスタッフ

まずはご相談だけでもOK!

サチコさん、派遣社員が正社員よりも高収入を得られる職種なんてあるのでしょうか?派遣で働きたいと思っているのですが、正社員と同じぐらい稼ぎたいです。
職種によっては正社員よりも高収入を得られますよ。派遣で働く前に、どのような職種が高収入なのかを知っておくといいですね!

1. 派遣社員の全国平均月収

そもそも派遣社員の平均月収はどれくらいなんでしょうか?
派遣社員だけでなく正社員にしても、平均月収は住んでいるエリアや年齢でも変わってくるので、ここから順番にみていきましょう!

派遣社員の賃金は決して低くなく、むしろ年々右肩上がりに上昇しています。
「平成29年度労働者派遣事業報告書の集計結果」によると、派遣の1日の平均賃金は8時間換算で1万1617円となっており、時給に置き換えると平均1400~1700円と非常に好条件となっているのがわかるでしょう。
月22日働いたとすると約25万円前後の稼ぎを得ることになり、正社員に引けをとらないほどとなっています。
職種や地域によって時給相場は異なりますが、月々の収入だけで考えれば正社員よりも派遣のほうが効率よく稼げるかもしれません。
派遣期間が長ければより安定した収入が得られるようになるので、派遣を選択肢に入れながら仕事を探すのは悪くない選択といえるでしょう。

平成29年度 労働者派遣事業報告書の集計結果

都道府県別では関東や関西の年収が高め

派遣社員の年収を都道府県別に見てみると特に、関東、東海、関西エリアは時給が高めとなっています。
平均年収.jpによると、派遣社員の平均年収上位3位は、東京の派遣社員の平均年収は512万4000円で全国1位、大阪の派遣社員の平均年収は439万2000円と全国2位、愛知県の平均年収は402万6000円と全国3位となっています。
ちなみに四位は、福岡、京都、千葉などで366万円です。

年齢や性別でも年収に差が出てくる

次に、派遣社員の年齢別の平均年収をみてみましょう。
20代は292万5000円
30代/40代は324万5000円
50代は327万円
です。
また、男女別でも平均年収に差があります。
男性派遣社員の平均年収が366万円、女性派遣社員の平均年収が289万円と77万円もの差があることがわかりました。
ただし、女性派遣社員の場合は主婦で扶養の範囲内(年収103万円未満)で働いているという人もいます。
そのため、フルタイムで働いている女性派遣社員であれば実際のところ、平均年収289万円よりも多いと考えられるでしょう。

2. 正社員・アルバイトとの年収比較

派遣社員の年収というと、一般的には正社員よりも少なく、アルバイトよりも多いというイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。
実際のところはどうなっているのでしょうか。
ここでは、正社員とアルバイトの年収を比較しながら、派遣社員の年収の実態に迫っていきます。

正社員

正社員は派遣のような雇用期間が限定されておらず、定年を迎えるまで安定した収入が得られるのが特徴です。
「平成30年分民間給与実態統計調査結果」によると、正社員の平均年収は約504万円となっていることがわかりました。
派遣社員の場合は平均月収25万5000円×12カ月で約306万円となっているので、正社員と派遣社員では年収に198万円ほど開きがあることがわかります。
しかし、正社員の給与はボーナスや各種手当によって年収は多くなりやすく、どの企業で働くかで同じ職業でも収入に差が生まれます。
また、年齢による影響も大きく、若いうちは派遣と年収はさほど変わらないことも多くあるでしょう。
30~40代になって実績を積んだりスキルアップしたりすることによって昇給が見込めるので、個人差が大きくなりやすい傾向にあります。

平成30年分民間給与実態統計調査結果について|国税庁

アルバイト

アルバイトは最低賃金が給料に影響しやすく、エリアによっては収入が低くなりがちなのが特徴です。
「地域別最低賃金の全国一覧」によると、各エリアの最低賃金の平均は901円となっており、1日の平均賃金は8時間換算で約7200円となります。
平均年収に置き換えると、7200円×20日×12カ月で約173万円稼ぐことになりますが、派遣社員の場合は平均月収25万5000円×12カ月で約306万円となっているので、アルバイトと派遣社員では年収に133万円ほど開きがあることがわかります。
アルバイトは契約期間がないので気に入ったところで長く働けるというメリットがありますが、収入面を考えた場合職種やエリアによっては派遣のほうが高収入を見込めるでしょう。

地域別最低賃金の全国一覧

3. 正社員よりも派遣の年収が高いケース

正社員の給与は安定しているといわれており、派遣よりも年収が高くなることが多いですが、その額はボーナス支給額や昇給などによって大きく変化します。
職場の環境に恵まれていたり、専門性が高い職種に就いたりする場合は派遣のほうが高収入になるケースも少なくないため、一概に正社員よりも派遣社員の年収が低いというわけではありません。
派遣社員には能力に応じた賃金が支払われるのが特徴で、専門性や経験を見込まれれば正社員よりも給料が高く設定されることがあります。
派遣社員は最長で3年間同じ職場で働くことになりますが、その間にしっかりと経験を積むことができれば、契約期間終了のタイミングで経験やスキルに見合った企業に移ることができます。
場合によっては新しく結ぶ契約で賃金が上がるかもしれません。
 
賃金交渉は派遣社員が行わなくても派遣会社が行ってくれるため気兼ねなく要望を伝えることができます。
また、残業代は分単位で支給されるため、サービス残業を強いられる心配もありません。
サチコさん、派遣社員でも能力次第で正社員より稼ぐことができるんですね!
そうですね!そのほか、正社員よりもストレスの少ない条件で働けるということも派遣社員のメリットですね。

4. 派遣で高収入が期待できる職種

派遣社員として働く場合、経験やスキルを高く評価してくれる派遣先に行けば高収入を目指しやすくなります。
例えば、エンジニアや機械設計の場合はスキルが収入に直結しやすく、派遣社員でも年収400万円〜500万円、あるいはそれ以上稼ぐことも不可能ではありません。
そのほかには、実績が重視される職種にはどのようなものが挙げられるのでしょう。ここでは、高収入につながりやすい職種をいくつか紹介していきます。

IT系

IT系とは、システムエンジニアやコンピュータグラフィックなど、いわゆるコンピュータに携わる専門職のことを指します。
テクノロジーは急速に発展を遂げており、現代ではコンピュータスキルの高い人がかなり重宝されています。
アプリ開発やリリースなどの仕事も豊富にあるため、仕事が見つからなくて困るようなこともありません。
時給2000円前後の仕事も多く、月収面だけ見れば正社員よりも稼げる可能性も十分にある魅力的な職種といえるでしょう。

専門性が高い事務

事務と聞くと、収入が少ないというイメージが連想されるという人も多いのではないでしょうか。
しかし、ひと口に事務といっても「専門性が高い事務」なら高収入を目指すことも十分可能になります。
具体的な例としては、法務関連業務や英文会計などが挙げられますが、これらの専門的スキルを持っていると事務でも多くの時給をもらうことができます。
個人情報保護契約や各種契約書の作成など、一般の事務職員よりも高いスキルが求められますが、資格を持っていたり別の職場で経験したことがあったりする人にはぴったりの職種であるといえるでしょう。
時給も2000円前後と一般の事務よりもかなり高くなっているので、事務が好きな人は資格の勉強などをしておくといいかもしれません。 

薬剤師

資格や経験が優遇されるものといえば、薬剤師もその代表的な職種の一つです。
薬剤師は派遣で働く場合も同様で非常に重宝されるため、一般的な薬剤師業務や服薬指導などができる人は高収入が期待できます。
特に、薬剤師資格や薬局での勤務経験がある人は優遇されやすくなっているので、より多くの収入を得ることができるでしょう。
また、薬剤師は短時間勤務やシフト調整をしやすい職場が多く、プライベートの時間もしっかり確保することができるというメリットがあります。
賃金に目を向けてみても、時給は2500円前後となっておりその他の職種よりも多くの収入を得ることができ、いかに薬剤師が重要な仕事であるかがうかがい知れるでしょう。
 

経理事務や看護師なども年収300万円以上稼げる

上記に挙げた仕事以外にも英語など語学のスキルを活かした通訳・翻訳や貿易事務のほか、経理事務、看護師なども派遣社員が高い年収を得ることができる職種です。
一方で、コールセンターや食品工場などで働く派遣社員の年収は低いケースが多くみられます。
スキルをあまり必要としない仕事よりはスキルが必要な仕事の方が年収が高くなるため、なるべくスキルを身につけて年収の高い仕事に就くことをおすすめします。
 

5. 派遣で時給アップを目指すコツ

派遣は正社員よりも多くの収入を得られる可能性があるのは確かですが、派遣の時給をアップさせるためには企業が求める人材像をイメージしてスキルアップを目指す必要があります。
コンピュータスキルや会計、財務の知識などは企業の需要も高く、資格や経験があるという人は自ずと高時給の仕事を見つけやすくなるといえるでしょう。
高いスキルが必要といわれるとそれだけで諦めてしまう人もいるでしょうが、スキル自体は知識がゼロでも勉強すれば誰でも身につけることができます。
 
独学で学ぶ人も少なくないですが、勉強する際はインターネット講座や派遣会社で実施しているキャリアアップセミナーなどを利用するといいでしょう。
また、資格やスキルを身につけたあとは経験値を高めることが大事です。業務スピードが向上するなど確かな力を身につけることができたら時給アップの交渉をしてみるといいかもしれません。
以下の記事では、高収入が期待できる職種や時給アップの方法などを詳しく解説していますので、気になる人はぜひ参考にしてください。


派遣社員なら自分の能力に応じた収入が得られる!

派遣社員の年収は職種によってさまざまですが、資格や経験など専門性の高いスキルがあればアルバイトや正社員よりも多く稼げる可能性があります。
時給が高く設定されている職種を狙いながら自身のスキルを磨くことで、自分の能力を活かした働き方ができるでしょう。
サチコさん、僕も高収入を得るために事務職の派遣で働きながらスキルアップを目指したいと思います!
派遣会社を選ぶときは、そういったスキルアップの支援をしてくれる派遣会社を選ぶようにしましょう!

みんなが選ぶ!派遣会社4つのポイント

どの派遣会社が良いんだろう?イマイチ決め所が分からない!そんな時は、他の人が決め手にした派遣会社のポイントを参考にしてみましょう♪

Scroll Top ページ上部に戻る