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内職ってどんなもの?仕事内容やメリット・デメリットを紹介!

内職ってどんなもの?仕事内容やメリット・デメリットを紹介!

内職は、主婦層を中心に人気が高い仕事の一つです。内職はそれぞれの家庭で作業をすることができます。また、仕事内容のバリエーションが豊かなため、自分に合った仕事を選ぶことができるでしょう。ここでは、内職の仕事内容や種類、メリットとデメリットについて紹介します。在宅ワークとの違いも説明しますので、参考にしてください。

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目次

2024年10月 | 派遣会社 厳選3社

1. 内職とは?

家でできる仕事のすべてが、内職に分類されるわけではありません。内職という仕事について説明します。

内職の概要

内職とは、それぞれの家庭で、おもに手作業で行う仕事のことを指します。クライアントから業務委託を受けて原材料を受け取り、組み立てたり梱包したりして加工を行います。また、内職には難しい作業はあまりありません。家事育児の隙間時間をみつけて取り組むという人や、慣れてくるとテレビを見ながら作業するという人もいます。ただし、簡単な作業が多いといっても、加工に失敗がないように注意を払わねばなりません。内職では、完成したものをクライアントに納めることで業務が完了し、収入を得られます。もし、不良品を出してしまうと、その分の収入が減ってしまうでしょう。最悪の場合、クライアントの信頼を失い次の仕事を回してもらえなくなるおそれもあります。

内職は、家内労働法により、最低賃金や安全性に関するルールが決められています。労働環境としては、ある程度整備されているといえるでしょう。なお、内職によって得られる収入は仕事内容によって大きく違いがあります。誰でも取り組めるような簡単な作業は比較的単価が安く、専門性が必要なものや作業の難易度が高い仕事になるほど報酬が上がっていく傾向です。

内職と在宅ワークの違い

内職と在宅ワーク、いずれも家でできる仕事には違いありません。ただし、雇用条件や、法の整備、仕事の内容に関してそれぞれ違いがあります。まず、内職はクライアントに雇用されている労働者であるのに対して、在宅ワークは個人事業主としてクライアントと契約を交わします。次に、内職をする人は家内労働法によって守られている一方で、在宅ワークに関しては厚生労働省が発行しているガイドラインはあるものの、法律は定められていません。昔からある内職に比べて、在宅ワークは比較的新しい存在であり、課題が多いといえるでしょう。極端に安い報酬で仕事を依頼するクライアントや、報酬を支払ってくれないクライアントなどに出会っても、在宅ワークの場合は自己責任で解決せねばなりません。

仕事の内容に関しても違いがあります。内職が材料を加工する仕事であるのに対し、在宅ワークはパソコンや電話などの機器を用いる仕事と定義されています。在宅ワークにはデータ入力やライティング、ウェブデザインなどさまざまな内容があり、特にスキルや資格がない人でも参入しやすいものがあります。

2. 内職における仕事の種類

さまざまな種類の内職を、一部紹介します。たくさんの種類の中から自分に合ったものを見つけましょう。まず、値札結びです。商品に値札をつける仕事で、靴下など小さめな商品が対象となることが多いです。値札結びは、きれいな玉結びを作って商品にタグをつける必要があるため、手先の器用な人や、単純作業が苦にならない人に向いているでしょう。仕事の募集頻度は高く、月に3~7万円程度の収入が見込める場合もあります。

シール貼りは、商品を梱包してある袋や封筒の指定箇所にシールを貼っていく仕事です。簡単なようにも聞こえますが、細かいシールの場合はピンセットが必要であったり、シールを台紙から剥がす作業が大変であったりと、値札結び同様手先の器用さがポイントです。失敗してシールにシワや気泡が入らないように注意せねばなりません。また、納品の際にシールが貼りついてしまって、クライアントから注意をうけたという人もいます。このほかにも、商品などを袋に詰める袋詰め・封入や、商品の組み立てなどが代表的な内職として挙げられます。

難易度が高めの内職として、紙製品を加工して祝儀袋や絵本のパーツなどを折ったり組み立てたりする仕事や、ジグソーパズルを組み立てたりする仕事などがあります。これらの仕事は、値札を取り付けたりシールを貼ったりという単純作業ではない分、比較的報酬が高めな傾向にあるようです。また、特殊な内職として、字のきれいさに自信がある人におすすめの毛筆で文字を描く「書字」という仕事や、針仕事・裁縫系の仕事もあります。気になった人は、求人を探してみてはいかがでしょうか。

3. 内職の仕事をするメリット・デメリット

内職の仕事をするメリットとデメリットを紹介します。仕事の種類が多く、初心者でも簡単に始められそうな内職ですが、仕事の特徴を理解してから始めましょう。

内職の仕事をするメリット

内職をする際は家が作業場となるため、出勤する必要がありません。普通の会社に勤務していたなら通勤時間となる数時間を、家事・育児や仕事に割くことができます。また、自分のペースで仕事を進められることも魅力です。急用ができたら作業する時間をずらせばいいだけなので、突発的な用事が発生しやすい家事・育児と両立しやすいといえるでしょう。さらに、隙間時間を利用してどんどん作業を進められることもメリットに挙げられます。忙しくてなかなかまとまった時間が取れなくても、ちょっとした空き時間で作業を進めることができます。特別な用意がいらない簡単な作業を選ぶと、短時間でもさくさく作業を進められるでしょう。

内職は、仕事の種類が豊富ということもポイントです。元々の趣味を活かして内職を見つけることもできます。たとえば、アクセサリー類の制作はいかがでしょう。ネイルチップやビーズアクセサリーなど、元々は趣味で始めたものを利用してお金が得られるチャンスもあります。

内職の仕事をするデメリット

一般的なアルバイトなどと比べると、内職は単価が安い仕事です。労力のわりに得られるものが少ないと感じて仕事を辞めてしまう人もいます。また、同じ仕事を続けていても、スキルアップやキャリアアップといった成長が望めないことにも注意しましょう。キャリアを身に付けたい人は、外で働く仕事の方が向いている可能性が高いです。また、家で一人きりの仕事であるため、孤独を感じやすいといったデメリットもあります。一人で同じ作業を続けていくのは、根気がいるでしょう。意識して外に出るようにするなど、気分転換をする工夫が大切です。

家での作業であることに起因するデメリットもあります。まず、内職の部材が散乱し、家が片付きにくいです。大量の材料を組み立てる必要があるため、常に家の中に段ボールに詰まった部材が置いてあるという人もいます。家が狭い場合、目に入りやすい生活空間に部材や商品を置かねばならず、ストレスを感じるでしょう。常に仕事に関するものが目に入り、プライベートと仕事をわけにくいといった問題もあります。さらに、子どもを保育園に預けにくいといった一面もあります。家で仕事をしているとなると、子どもを保育できる環境であると見なされることが多く、保育園の競争率が高い地域では、申し込んだとしても落とされる可能性が高いでしょう。

内職は時間を有効活用できるが単価が安い

隙間時間を有効に使いたい人、自由なスケジュールで仕事をしたい人にとっては、内職は最適の仕事といえます。仕事の内容は簡単なものが多く、特別なスキルがなくても取り組めるものが多いです。数多くの内職の中で、興味をもったものから始めてみてはいかがでしょうか。なお、内職は単価が安いです。しっかり稼ぎたい人は、内職やアルバイト、パートよりも時給が高い派遣を検討してみましょう。

<参考記事>
「暮らし二スタ」主婦に聞く!よかったお仕事
働くママが仕事と家庭を両立するコツって?

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