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派遣社員から正社員へ!紹介予定派遣のメリットとデメリット

派遣社員から正社員へ!紹介予定派遣のメリットとデメリット

さまざまな働き方が認められている現代。派遣として働きたいと思っている人も多いのではないでしょうか。そんな派遣の中でも注目を集めているのが、派遣社員から正社員を目指すことができる「紹介予定派遣」です。そこで、今回は紹介予定派遣とはどのような働き方なのか、メリットやデメリット、普通派遣との違いなどについて詳しく解説します。

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目次

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1. 紹介予定派遣とは?

紹介予定派遣とは、2000年12月に「改正労働者派遣」にともなって解禁された派遣のシステムのことをいいます。紹介予定派遣では、派遣社員として一定期間(最長6カ月)働いた後に、直接雇用を結ぶことを前提条件とした働き方です。また、必ず直接雇用されるわけではなく、派遣社員と派遣先社員が合意をした場合に限ります。紹介予定派遣であっても、通常の派遣と同じように派遣契約期間中の指揮命令権は派遣先にあります。ただし、雇用契約自体は派遣元と交わしているため、給与は派遣元から支払われるのが特徴です。派遣期間中であっても、要件を満たせば派遣元で健康保険や厚生年金などの社会保険に加入することができます。

2. 紹介予定派遣のメリットとデメリットとは?

紹介予定派遣として働くときに気になるのが、どのようなメリット・デメリットがあるのかということです。紹介予定派遣の良い点、悪い点を詳しく見ていきましょう。

メリット

紹介予定派遣のメリットとして大きいのが、大手企業に紹介されるケースがあることです。「大手企業や優良企業で正社員になりたい」と思っている人は多いかもしれません。正社員として大手企業に雇用されるのは競争率も高く、非常にハードルが高い傾向です。しかし、紹介予定派遣として働くことができれば、チャンスをつかめる可能性が高まります。大手企業で紹介予定派遣を募集していることもあるので、職歴や学歴などは関係なく入社できる可能性もあるのです。そのため、正社員として働いたことのない人にもメリットがあります。

紹介予定派遣では、まず派遣として派遣先企業で働くことになります。実際に働いて経験を積んでから正社員にキャリアアップすることが可能です。そのため、実務経験がなかったり正社員の経験がなかったりしても、挑戦しやすいのが特徴でしょう。直接雇用を結ぶ前に、仕事の内容や職場の雰囲気などを知ることができることも、メリットです。働くうえで、「自分に合った仕事内容なのかどうか」「職場の雰囲気や人間関係は良好かどうか」は、気になるポイントでしょう。

しかし、通常の場合、正社員として雇用されるときにそれらを事前にチェックすることは困難です。紹介予定派遣なら、派遣として一定期間働いてから直接雇用されるため、事前にさまざまなことを確認できます。派遣で働いてみた結果、自分に合わないと感じた場合には直接雇用を結ぶ必要はありません。その場合には、退職ではなく派遣期間満了となるため、職歴で不利にならないこともメリットです。

デメリット

紹介予定派遣のデメリットとしては、採用されない恐れがあることが挙げられます。紹介予定派遣は、直接雇用を結ぶことを前提条件としている派遣なので、一般派遣よりもハードルが高い傾向です。書類選考や面接があるため、働きたい企業があっても採用されない場合もあります。また、派遣社員契約期間は最長で6カ月と定められているので、その間は正社員として働くことはできません。収入面でも気になるポイントがあります。紹介予定派遣の期間中は、派遣社員用の時給制になるため、直接雇用後よりも収入が下がる場合があるのです。

必ず直接雇用されるわけでないこともデメリットでしょう。紹介予定派遣は、直接雇用することが前提条件となっている派遣ですが、派遣社員、派遣先企業双方の合意が必要になります。そのため、正社員として雇用してほしいと思っても派遣先の事情によっては直接雇用してもらえずに、派遣期間満了を迎えてしまうこともあるのです。

3. 普通派遣との違いとは?

普通派遣の場合には、契約が切れるとそれまでです。しかし、紹介予定派遣の場合には派遣期間終了後に直接雇用となることが前提となっています。普通派遣のように、契約満了で次の派遣先を探すわけではなく、基本的には正社員もしくは契約社員として雇用されることになるでしょう。採用を前提条件としているため、派遣就業前に書類選考と面接が行われることも紹介予定派遣の特徴です。しかし、普通派遣の場合には派遣先による面接、履歴書などの提出要請、適性検査などが禁止されているため、面接などを受ける必要がありません。

契約期間にも大きな違いがあります。普通派遣の派遣契約は、最長で3年(例外あり)です。そのため、契約が更新されれば3年間という比較的長期で働くことができます。しかし、紹介予定派遣の派遣契約は最長でも6カ月です。

4. 正社員応募との違いとは?

正社員募集の場合には、即戦力として雇用することがほとんどです。そのため、資格や実績、職歴などが重視される傾向にあり、応募条件が厳しい場合も多いのです。正社員採用試験では、限られた時間で自己アピールをしなければいけないのも、ポイントでしょう。書類選考時や面接時に、効率的に自分の実績や強みをアピールできなければ、採用されることはありません。しかし、紹介予定派遣は違います。紹介予定派遣では、最長で6カ月間実際の業務を行うため、派遣期間内で仕事ぶりをアピールすることが可能です。そのため、実績や職歴などにあまり自信がない場合でも安心でしょう。しっかりと真面目に働いたり積極的に仕事を覚えていったりすることで、認められる可能性が高いのです。

また、正社員募集では仕事との適性や職場との相性、人間関係などが分からないまま入社することになります。そのため、「働いてみたら自分には合わなかった」「人間関係がうまくいかない」といったミスマッチが起こる可能性も否めません。紹介予定派遣なら、事前に働いて見極めることができるので、正社員になってから思っていた仕事と違うという心配はなくなるでしょう。

5. 正社員を目指すためのポイントは?

紹介予定派遣から正社員を目指すためのポイントはいくつかあります。紹介予定派遣は、基本的には直接雇用が前提です。しかし、必ず雇用されるわけではなく期間終了後に雇用するかどうかを判断されることになるため、直接雇用に至らないケースもあります。ただし、直接雇用しない場合には、その理由を明示しなければいけません。また、必ずしも正社員として雇用されるわけではなく、契約社員として雇用されるケースもあります。正社員になれる割合は約6割です。

正社員として採用されるためには、過去の採用実績などを調べておくことも重要です。正社員として雇用されたいのなら、派遣期間中の勤務態度や仕事の能力が大きな判断材料になるので、しっかりとした態度で働くことが求められます。「無遅刻無欠席を心がける」「積極的に仕事をして能力をアピールする」などが大切です。

人間関係が良好になるように、職場の人とコミュニケーションを取ることもポイントになります。同じ職場で働く人と険悪な関係になったり、きつい態度を取ったりするのは、正社員として雇用されたいのならやめましょう。コミュニケーションが円滑になるように心がけることが重要です。

紹介予定派遣から正社員を目指そう!

紹介予定派遣は、派遣社員から正社員を目指したい人にとってはぴったりの働き方です。通常派遣よりもハードルは高くなりますが、しっかりと業務をこなし能力が認められれば正社員や契約社員として雇用される可能性が高まるでしょう。いずれは正社員になりたいと思っているのなら、ぜひチャレンジしてみてはどうでしょうか。

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