沖縄県の看護師おすすめ派遣会社一覧! 単発求人に強い会社はどこ?
今回は、沖縄県でおすすめの看護師派遣会社を一覧でご紹介します。資格があっても未経験の人や、ブランクがある人でも安心して働くことができる優良の派遣会社を厳選!単発や日払い対応など、さまざまなニーズに対応した人材サービスをご紹介します。口コミや評判、求人数を比較しつつ、ぜひ自分に合った派遣会社を見つけてみましょう!
沖縄おすすめ派遣会社と、沖縄介護士おすすめ派遣会社は別ページで紹介しています。そちらも是非ご覧ください。
更新日: 2023年11月30日公開日: 2023年11月20日
目次
沖縄県の看護師おすすめ派遣会社比較表
沖縄県でおすすめの看護師派遣会社一覧
スタッフサービス・メディカル
スタッフサービス・メディカルは、スタッフサービスの中でも介護・看護・医療事務の求人に特化したサービスです。
2023年10月時点で、求人数は全国で82894件。
社員数は2023年4月時点で派遣社員・直接雇用合わせて8919人にものぼります。
掲載しているお仕事は、未経験・資格なしOKの求人に力を入れて用意されているそう。
中高年の方も多く就業しているので、年齢が不安だと思っている人でもまずは相談してみることをおすすめします。
また、スタッフサービス・メディカルでは1人ひとりに専任の担当者がつくという点も特徴の1つ。
お仕事探しから就業後まで、不安なことやお悩みなど何でも相談できるので強い味方になってくれるでしょう。
口コミ・評判
求人数 | 2,096 |
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対応地域 | 全国 |
雇用形態 | 派遣・紹介予定派遣 / 正社員・契約社員 / パート・アルバイト |
職種 | 介護・ヘルパー / 看護助手 / 医療事務・受付・クラーク / 看護師 / その他(コメディカル・保育士・調理補助など) |
福利厚生 | 有給休暇 / 社会保険 / 育児・介護休暇制度 / 定期健康診断 |
登録・面談方法 | WEB登録 / WEB応募 / 電話応募 / 登録会相談 |
優良派遣事業者認定 | 1802003(02) |
労働者派遣事業許可番号 | 派13-011061 |
レバウェル看護
レバウェル看護がおすすめな人
- 高時給で働きたい
- 事前に職場の事情をある程度知りたい
- 手厚いアフターサポートで安心して働きたい
レバウェル看護は、看護師専門の就職支援サービスです。
掲載されている看護師求人の数は2023年10月時点で10万件以上。
ブランク明けでバイトから始めたいという人や、育児との両立をしたい人も、豊富な求人の中から自分に合ったものを紹介してもらえます。
アドバイザーとの連絡はLINEやメール、ショートメッセージなどから好きなものを選ぶことができ、スキマ時間で転職活動を進めることも可能。
またレバウェル看護では、病院や看護師さんの取材・実際に入職している方のアンケートを通して、実際に働いている人の声を広く集めています。
そのため現場の状況がわかりやすく、職場の良いところも悪いところもしっかり伝わるようになっているんです。
口コミ・評判
求人数 | 2,179 |
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対応地域 | 全国 |
雇用形態 | 正社員 / パート / 派遣 / 紹介予定派遣 |
職種 | 4件 正看護師 / 准看護師 / 助産師 / 保健師 |
福利厚生 | - |
登録・面談方法 | WEB応募(1分) / 電話面談(15分) |
優良派遣事業者認定 | |
労働者派遣事業許可番号 | 派13-310987 |
MCナースネット
MCナースネットがおすすめな人
- 単発で働きたい
- 高時給で働きたい
- 残業なしや時短勤務など自由に働きたい
MCナースネットでは、看護師・保健師・助産師の方向けの就職・転職サービスを行っています。
MCナースネットの大きな特徴は、求人の種類が豊富であること。
常勤・非常勤・派遣だけでなく、単発・スポット派遣も探すことができます。
中には小中学校の修学旅行などに付き添うツアーナースや、高収入を狙える夜勤専従や訪問入浴・健診などの求人も。
スキマ時間に少しだけ働きたい時や、長く働ける職場を探したい時にも幅広く利用できるのが魅力です。
どうやって転職活動をすればいいかわからない方でも、専任のコンサルタントが無料で求人を探してくれるので、条件や希望を言うだけでOK。
また、給料日を待たずに受け取れる給与先払いサービスがあるのも嬉しいポイント。
タイムカードを提出すれば、利用申請はオンラインで簡単に利用できます!
口コミ・評判
求人数 | 15,080 |
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対応地域 | 全国 |
雇用形態 | 常勤 / 非常勤・パート / 派遣 / 単発・スポット |
職種 | 4件 正看護師 / 准看護師 / 助産師 / 保健師 |
福利厚生 | MCポイント・提携店の利用 |
登録・面談方法 | WEB登録(1分) / ヒアリング |
優良派遣事業者認定 | - |
労働者派遣事業許可番号 | 派13-070607 |
看護師ワーカー(旧:医療ワーカー)
看護師ワーカー(旧:医療ワーカー)がおすすめな人
- 様々な求人ら自分の条件に合う求人を探したい
- 転職するまでの細い部分までアドバイスして欲しい
- 専属カウンセラーにしっかりサポートして欲しい
看護師ワーカーは、看護師に特化した就職支援サービスを行っています。
もとは医療ワーカーという名称でしたが、2023年9月に「看護師ワーカー」とサービス名が改称されました。
職種は看護師・准看護師、助産師、保健師の中から選ぶことができ、施設形態も病院や訪問看護、企業など、細かく指定することができます。
働き方も夜勤なしの常勤やパート、期間限定の応援看護師など幅広く対応。
転職を悩んでいる方は、専任アドバイザーに無料相談するといいでしょう。
出張面談を行い、求人情報の紹介から面接対策、企業面接への同行、入社後のフォローまで手厚く対応してくれます。
また、派遣社員向けに給与前払いサービスが使用できるのもおすすめポイントの1つ。
働いた分の給与をすぐに受け取ることができるので、急な出費があった時でも安心ですね!
口コミ・評判
求人数 | 81,738 |
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対応地域 | 全国 |
雇用形態 | 常勤 / パート・アルバイト / 派遣 / 応援看護師(単発・スポット) |
職種 | 3件 看護師・准看護師 / 助産師 / 保健師 |
福利厚生 | - |
登録・面談方法 | WEB or 電話登録 / ヒアリング |
優良派遣事業者認定 | - |
労働者派遣事業許可番号 | 派27-302147 |
ナースパワー
ナースパワーがおすすめな人
- 採用実績が高い会社が良い
- 出来るだけ高給与で働きたい
- 待遇の良い独自の単発制度で働きたい
ナースパワーは、看護師専門の就職支援サービスです。
ナースパワーの最も大きな特徴は、「応援ナース」という取り組みを行っていることでしょう。
応援ナースとは、基本6ヶ月の期限付きで全国の看護労働力を求める病院や施設に人材派遣をするという制度です。
赴任先のは自分で選ぶことができるので、離島や都市圏、沖縄や北海道など、ちょっとした観光気分で選ぶことも可能。
設備付きのアパート完備・赴任費用が支給されるので、身1つで行けるのも嬉しいポイントですね!
また、ナースパワーは求人先が支払う手数料が業界一安いと言われています。
そのため通常の求人を探す場合でも採用になりやすく、看護師の採用率は91.3%と高い傾向にあります。
口コミ・評判
求人数 | 57,043 |
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対応地域 | 全国 |
雇用形態 | 正社員・パート / 派遣 / 応援ナース(単発) |
職種 | 4件 看護師 / 准看護師 / 助産師 / 保健師 |
福利厚生 | 社会保険 / 定期健康診断 / インフルエンザ予防接種 / 有給休暇 / 昇給 |
登録・面談方法 | WEB登録 / 電話 or メール相談 |
優良派遣事業者認定 | - |
労働者派遣事業許可番号 | 派43-300006 |
マイナビ看護師
マイナビ看護師がおすすめな人
- 条件も働き方も妥協したくない
- 資格を活して働きたい
- スキルアップ&キャリアアップしたい
マイナビ看護師は、マイナビの看護師求人に特化した転職・求人サービスです。
8万件以上の豊富な求人の中から、プロのキャリアアドバイザーがぴったりの求人を紹介してくれます。
しかもただ求人を紹介するだけでなく、院内の雰囲気や看護師長の人柄、産休・有給の取得実績、看護体制まで細かく教えてもらえます。
アドバイザーが実際に足を運んで確認して得た信頼できる情報で、就職前から職場の雰囲気がわかりやすくなっているのが嬉しいですね!
また、WEB相談会や休日相談会をはじめとする、さまざまな種類の相談会が実施されています。
転職しようか迷っている人や年収を上げたい人、ワークライフバランスを意識して働いていきたい人はぜひチェックしてみると良いでしょう。
口コミ・評判
求人数 | 50,336件※非公開求人は除く |
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対応地域 | 全国 |
雇用形態 | 正社員 / 契約社員 / パート・アルバイト / 業務委託 |
職種 | 5件 看護師 / 准看護師 / 助産師 / 保健師 / ケアマネージャー |
福利厚生 | - |
登録・面談方法 | WEB登録(1分)or 電話登録 / 来社面談 |
優良派遣事業者認定 | - |
労働者派遣事業許可番号 | - |
ナース人材バンク
ナース人材バンクがおすすめな人
- 地方で求人を探している人
- 就業しながら転職活動をしっかり両立させたい人
- アフターケアが丁寧な派遣会社を探している
ナース人材バンクでは、看護業界に特化した転職支援サービスで、看護師や准看護師、保健師、助産師などの求人を豊富に扱っています。
日本全国幅広い地域で求人を取り扱っているので、近いうちに転居の予定がある人も安心して利用できるでしょう。
また、電話、メール、LINEなどでお手軽に担当者とやり取りできるのも大きなポイント。
就業しながらの忙しい転職活動では、強い味方になってくれますね!
求人紹介では過去の紹介実績から口コミ、雰囲気も教えてもらえるので、就業前に職場のイメージを掴むことができます。
気になった求人に応募する際は、日程調整や書類の添削、面接対策などもサポートしてもらえるので心強いですね!
口コミ・評判
求人数 | 20万件以上※非公開求人は除く |
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対応地域 | 全国 |
雇用形態 | 正社員 / 契約社員 / パート・アルバイト / 業務委託 |
職種 | 5件 看護師 / 准看護師 / 助産師 / 保健師 / ケアマネージャー |
福利厚生 | - |
登録・面談方法 | WEB登録(1分)or 電話登録 / 来社面談 |
優良派遣事業者認定 | - |
労働者派遣事業許可番号 | - |
ナースジョブ
ナースジョブがおすすめな人
- 全国の求人の取り扱いがあるサービスが良い
- 満足度が高いサービスが良い
- エントリーから就業後までサポートして欲しい
ナースジョブでは、看護師のための人材紹介サービスを行っている求人・転職情報サイトです。
経験豊富かつ地域の求人に精通した専任のキャリアアドバイザーが、希望の条件に合った求人が見つかるまで丁寧にサポート。
求人の紹介から履歴書作成のアドバイス、面接の同行、入職手続きのフォローなど、手厚く面倒を見てくれます。
口コミでも、アドバイザーの親身な対応に感謝している意見が多く見られました。
勤務先のタイプは病院、クリニック、訪問看護、高齢者施設などさまざまな種類から選ぶことができます。
診察科目もかなり細かく指定して検索できるので、絞り込みをして求人を探すのにも役立つでしょう。
さらに紹介予定派遣も実施しているので、職場の雰囲気を見てから正社員になるか決めたいという人にもおすすめの派遣会社です。
口コミ・評判
求人数 | 29,662 |
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対応地域 | 全国 |
雇用形態 | 正社員 / 契約社員 /パート・アルバイト |
職種 | 7件 看護師 / 准看護師 / 保健師 / 助産師 / 看護師・准看護師 / ケアマネジャー など |
福利厚生 | - |
登録・面談方法 | WEB or 電話登録 / 電話 or メール確認 |
優良派遣事業者認定 | - |
労働者派遣事業許可番号 | - |
看護師派遣はどんな働き方?
登録型派遣
派遣元となる企業と雇用関係を結ぶ、一般的な派遣の形態です。
派遣期間が決まっており、期間の満了後から新しい仕事に就くまでは給与の支払いはありません。
常用型派遣
派遣元の企業に直接雇用され、別の企業へ出向という形で派遣される形態です。
派遣元企業に常に在籍するため、新しい仕事を紹介されない期間も給与が支払われます。
自身の希望に合う仕事に就けるとは限らないのがデメリットですが、給与の保証がされているのは大きなメリットです。
紹介予定派遣
派遣期間の終了後に派遣先企業と直接雇用を結ぶ前提で働く形態です。
試用期間を経て、派遣先企業、派遣社員の相互で条件が合ったら雇用を結ぶ形となります。
条件が合わなければ断ることも可能です。
派遣・正社員・パート・アルバイトの違い
派遣、正社員、パート・アルバイトでは以下のような違いがあります。
派遣 | 正社員 | パート・アルバイト | |
---|---|---|---|
雇用主 | 派遣会社 | 勤務先企業 | 勤務先企業 |
給与の支払い担当 | 派遣会社 | 勤務先企業 | 勤務先企業 |
雇用期間の制限 | 有り(※) | 無し | 1年 |
業務に関する指揮命令 | 派遣先企業 | 勤務先企業 | 勤務先企業 |
福利厚生 | 派遣元企業での法定福利厚生の適用 | 法定福利厚生 | 法定福利厚生(要件を満たした場合) |
※2015年9月の派遣法の改正により、同一の派遣先で働ける期間が3年となりました。
また2013年4月の労働契約法の改正により、有期労働契約の更新が通算5年を超えた場合、労働者の申し込みによって無期労働契約へ転換することが義務化されました。
派遣経由でお仕事している現役看護師アンケート
派遣会社を通してお仕事をされている現役看護師の皆様20名に、実際に派遣でお仕事をされていての「正直なところ」を聞いてみました。
派遣でお仕事をされたことのない看護師の人もいらっしゃると思います。
先輩看護師の「派遣経由でお仕事をしている理由」を知ることで、何かしらの参考になると思います。是非ご覧ください。
派遣会社を通じてお仕事をされている理由を教えてください
派遣会社経由でお仕事をされている理由を聞いたところ(複数回答可)、一番多かった理由は「単発の看護師求人でお仕事をしたいから」となりました。
最近ですと、新型コロナ関連の需要が高まったことなどで、単発求人の需要も増えているようです。
それらの仕事をジョブホッピングすることで、融通の利く環境を実現しているようです。
次いで「色々な職場を経験するため」「前職での人間関係で悩んでいたから」となりました。
尚、「その他」の欄も設けたのですが、そちらにチェックを付けた看護師さんはいらっしゃいませんでした。
今後も派遣会社経由で看護師を続ける予定ですか?
今後のご予定を聞いたところ、40%の皆様が「単発での看護師勤務を続ける予定」とのことでした。
単発求人に限定しなければ、65%の皆様が派遣勤務を続けるお考えのようです。
対して、正規雇用に変更しようと思っている人は、3割強となりました。
こちらの数字はもっと高くなると予測していましたが、今回アンケートに協力してくださった皆様は、派遣勤務を続ける予定の人がマジョリティーとなりました。
派遣で看護師勤務を続けるデメリットを教えてください
- 契約更新の打ち切り 7票
- ボーナスが無い 2票
- 昇給が見込めない 2票
- 派遣先によって待遇に差がある 1票
- 経験が浅い看護師と同じ給料 1票
- 配属毎に現場の流れを把握する必要がある 1票
- 介護士の仕事内容を振られる 1票
- 次に就職する際に信用度が低い感じがする 1票
- 仕事ができない人の方が時給換算で得 1票
- 継続した看護が出来ない 1票
- 看護技術の向上が見込めない 1票
- 育休が無給だった 1票
- 求人数に波がある 1票
派遣社員として看護師を続ける際のデメリットをお伺いしたところ、一番多かったのが「契約更新の打ち切り」いわゆる派遣切りでした。
派遣=急な人員の補充と言った側面でお願いする求人先が多いと思います。
病院などの求人先からすると、給料他+派遣会社へのフィーが発生するため人件費も高くつきます。
他で補充できるのであれば、そちらの方が人件費も安く済むケースが多いため契約更新の打ち切りも止む無しと言えるでしょう。
次いで「ボーナスが無い」「昇給が見込めない」と言った給与面についての話題が続きました。
尚、「継続した看護が出来ない」と言ったご意見もありました。
患者さんが元気に快復されていく様子を見守れるのも、看護師の特権だと思います。
ですが、それが適わないケースがあることも看護師の派遣勤務におけるデメリットなのでしょう。
現在登録している派遣会社の数を教えてください
こちらをお伺いしたところ、派遣会社を複数社登録している看護師の皆様は全体の55%となりました。
1社に限定すると、求人も限られてしまいます。
希望に叶う環境や待遇を得るためにも、複数社に登録してお仕事を選べる環境にしているのでしょう。
看護師のおもな仕事内容
看護師のお仕事は、病院や心療内科によっても変わりますが、基本的な業務内容は「医師の診察や治療の補助」と「患者さんのケア」となっています。
ただし派遣先の医療分野・施設の種類によって、内容は大きく異なるので、求人を選ぶときは注意が必要。場所によっては日勤・夜勤に勤務が分かれているところや、手術の補助を担当する場合があります。事前に確認しておきましょう。
看護師のおもな仕事内容
- 診察補助
- 入院患者さんのお世話
- 手術の補助
診察補助
診察補助では、血圧・体温・脈拍を1日に3回程度測定したり、点滴の投与・注射や採血などを行います。患者さんのコンディションをチェックし、変わりがないかを確認する業務です。必要がある場合は、医師の治療方針に応じて、生活指導や服薬の説明、次回の通院の案内などを行う場合もありますよ。
入院患者さんのお世話
入院患者さんのお世話では、食事・排泄・入浴の介助や、褥瘡の発生を防ぐための定期的な体位交換、巡回などを行います。病院によっては専門の介護職員がいたり、看護助手が行うケースもありますが、看護師が任されることもありますので、基本的な介助はできるようにしておきましょう
手術の補助
手術の補助における看護師の役割は、「器械出し」と「外回り」です。よくドラマなどで医師が器械の名前を言い、看護師が手渡していますが、実際は手術がスムーズに進むよう、看護師自身が次に必要な器械を予想することが求められます。外回りでは、患者の観察や記録、物品の補充や、患者さんへの術前訪問や病棟の看護師への申し送りも行います。
看護師に必要な資格
看護師として派遣で働くためには、国家資格が必要になります。
資格がない人でも働ける求人もありますが、無資格の場合は「看護助手」として働くことになり、できることが限られてしまいます。
看護師に必要な国家資格は、以下の通りです。
1つずつ詳しく見ていきましょう。
看護師に必要な資格
- 看護師資格
- 准看護師資格
- 助産師
- 保健師
看護師資格
看護師として働くためには、正看護師か准看護師のいずれかの資格を取る必要があります。
正看護師の資格を得るには、高卒者の場合、大学か看護師養成所で3年以上の教育を受けて、看護師国家試験に合格しなければなりません。中卒者の場合は5年一貫制の看護高等学校に入学し、最短20歳で看護師の受験資格を得ることができます。
看護師国家試験の受験者数や合格者数は年々増加しており、合格率は90%前後。決して簡単な試験ではありませんが、受験前に準備をしていれば、合格率が高い試験と言えるでしょう。
原則として免許の更新の必要はありませんが、看護師として業務に従事している場合は、2年ごとに業務従事者届の提出が必要ですので、忘れないようにしてくださいね。
准看護師資格
准看護師の資格は、正看護師と違い、国家資格ではなく都道府県知事発行の資格です。
准看護師になるためには、2年間、全日制か半日制の養成所に通う必要があります。正看護師に比べて資格取得までの期間が短いため、学費を抑えられるだけでなく、平日の午後や夜間に学校に通うことができるので、働きながらの資格取得もできるのが大きなメリットですね。
さらに、准看護師から正看護師になることも可能です。この場合は、卒業後すぐに2年間の看護師課程に進学するか、実務経験を積んだ後に通信制看護学校を修了する必要があります。ただし中卒者の場合は、必ず3年間准看護師として実務経験を積んだ後の進学になるので、注意しましょう。
助産師
助産師になるには、看護師課程と助産師課程を修了し、両方の国家試験に合格することが必要です。どちらかの試験にしか合格していなかったり、准看護師の資格しか持っていない場合は、助産師になることはできません。また、男性は助産師になることができませんので、注意しましょう。
4年制の大学で看護師と助産師、両方の勉強を同時にこなせば、同じ年に国家試験を受けて資格をダブル取得することも可能です。あるいは看護師の資格を取得した上で、助産師の養成機関に1年通うことでも、受験資格は得られます。
初めから助産師になりたい場合を除けば、看護師としてある程度働いてから、追加の資格取得やスキルアップ・転職のために、助産師資格をとる方も多いようです。
保健師
保健師になるには、看護師の国家試験と、保健師の国家試験、両方に合格している必要があります。看護師の資格をすでに持っている場合は、保健師の養成機関に1年通うことで、受験資格を得ることになるでしょう。
また、保健師養成課程のある4年制の大学に行き、コースを受講すれば、卒業時に看護師と保健師の国家資格をダブル取得することができます。ただし、学校によっては保健師課程がない場合もあるので、事前にしっかり確認しておきましょう。
助産師と同じく、准看護師の資格のみでは保健師の受験資格がありません。その場合は、看護師養成所の2年課程を修了し、看護師の資格を取得してから、保健師を目指すことになります。
看護師派遣のメリット
ここでは、他の雇用形態ではなく派遣を選択するメリットをご紹介します。
看護師派遣のメリットには、以下のようなものがあります。
看護師派遣のメリット
- 希望の条件で働きやすい
- パート・アルバイトと比べて高時給で働ける
- 営業担当者のサポートがある
希望の条件で働きやすい
「残業なし」「夜勤なし」「就業先」など働きやすい環境を自分で選ぶことが可能です。
夜勤・勤務時間・休日の取り辛さなどが正社員の退職理由としてあげられる看護師は、希望条件で働きやすい派遣社員として働くことがメリットになります。
パート・アルバイトと比べて高時給で働ける
派遣の雇用形態は、パート・アルバイトと比べて時給が高い傾向にあります。
自分で働きかたを選べるうえに、収入面でも高くなるのはメリットです。
営業担当者のサポートがある
人間関係が退職理由として多い看護師にとって、営業担当者というサポートしてもらえる人がいるのは安心材料になるでしょう。
看護師派遣のデメリット
他の雇用形態ではなく派遣を選択するデメリットをご紹介します。
看護師派遣のデメリット
- 派遣会社により待遇が変わる
- 同じ派遣先で働く期限がある
- 仕事が安定しない
派遣会社により待遇が変わる
調べずに派遣会社に登録すると「時給が低い」「交通費が支給されない」「福利厚生が充実していない」という可能性があります。
少しでも好条件で働くためには、事前に派遣会社のリサーチや営業担当者に確認することが大切です。
同じ派遣先で働く期限がある
派遣先で働ける期限が決められていて、最長でも3年しか働けません。
派遣契約は3ヶ月の短期契約になるので、色々な職場を見たいかたにはメリットですが、同じ職場で長く働きたいかたにはデメリットになる可能性もあります。
仕事が安定しない
就業中の求人案件が終了した際に、次の就労まで空白の期間ができる可能性があります。
正社員と比べると仕事の安定性は低くなるのが現実です。
看護師派遣がおすすめな人
看護師派遣は、次のような人におすすめです。
看護師派遣がおすすめな人
- 人と接する仕事がしたい人
- 家事や育児と両立したい人
- 趣味やプライベートの時間も大切にしたい人
- 高い時給で働きたい人
- 給与をなるべく早めに受け取りたい人
- 単発でも看護の仕事がしたい人
人と接する仕事がしたい人
人と接する仕事が好きな人は、看護師のお仕事に向いていると言えるでしょう。
看護師は常に人と向き合うお仕事であり、患者さんや医師などコミュニケーションをとる場面は多数あります。
入院患者さんの面倒を見るだけでなく、病院での患者さん対応など、人に接する機会はとても多いです。
また、多くの人に感謝される機会の多いお仕事でもあります。
患者さんから「ありがとう」とお礼を言われた時に何よりもやりがいを感じる、という人も少なくありません。
家事や育児と両立したい人
看護師に限った話ではありませんが、派遣では週ごとの働く日数や時間の希望を出して働くので、自分のライフスタイルに合った働き方ができます。
週3の6時間勤務など短期間・短時間で働くこともできるので、家事・育児との両立はもちろん、趣味やプライベート、看護師以外のお仕事にも興味があって、ダブルワークをしたい人にもおすすめです。
趣味やプライベートの時間も大切にしたい人
派遣はパートやアルバイト、場合によっては正社員よりも比較的高時給な傾向にあります。
看護師として働きつつ、なるべく高い時給で働きたい人には派遣が向いているといえるでしょう。
高い時給で働きたい人
より高収入を得たいという人にも、看護師派遣は向いていると言えます。
特に夜勤専従なら日給数万円で働ける求人もあるので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
給与をなるべく早めに受け取りたい人
派遣会社によっては、日払いや週払いサービスをやっている会社もあります。
月払いが基本ではありますが、月々の給料日の前に、なるべく早く給与を受け取りたいという人も、派遣での働き方がおすすめです。
単発でも看護の仕事がしたい人
長期ではなく単発で看護のお仕事がしたい方には、看護派遣の登録がおすすめです。
看護派遣でなら、お休みの日に副業で働くこともできますし、転職の合間などで一時的にお仕事したい場合なども、収入が途切れなくて済みます。
さらに、色々な現場に行くことができるので、様々な経験や知識を積みたい方にもいいでしょう。
単発のお仕事は、前払いや即払いサービスを行っているところもあるので、急にお金が必要になった時に使ってみるのもいいですね。ただし、制度は派遣会社によって違うので、事前にサービスの有無や使い方を確認しておきましょう。
看護師派遣会社の選び方
看護師派遣会社は数多くありますが、どのような基準で選べばよいのでしょうか。
派遣会社に初めて登録するという人は、専門のアドバイザーがいる派遣会社を選んだほうがよいでしょう。担当者が求人の紹介から面接のスケジュール調整まで、親身になって行ってくれます。
看護師派遣に慣れているという人は、希望条件を事前に考えた上で、求人数の多い派遣会社を選ぶのがいいかもしれません。
数が多ければ、それだけ条件に合った派遣先が見つかる可能性も高くなります。
他にも派遣会社を選ぶ際のポイントを、以下で紹介していきます。
福利厚生の充実さ
派遣会社を選ぶうえで、福利厚生がどこまで充実しているかは、必ず確認しておきましょう。
有給休暇、社会保険など最低限の保障はもちろん、レジャー施設や宿泊施設の割引など、プライベートが充実するサービスもあるかどうかもチェックしてみると良いですね。
看護師に特化した会社かどうか
派遣会社がどこまで看護師に特化しているところなのか、チェックしておくのも重要です。
担当者が看護業界に理解がある人や経験者であれば、より職場の実情を把握していることも多く、自分に合った派遣先を紹介してもらえる可能性があります。
地域に特化しているか
働きたい地域・都市に強い派遣会社かも気にしておくと良いでしょう。
求人数が豊富かどうかはもちろん、自分の希望条件に合った求人が多いかどうか、通いやすいところに求人数が多いかなど、チェックしておくことをおすすめします。
地域密着型の派遣会社であれば、他の派遣会社では取り扱っていない非公開求人を紹介してもらえるケースもあります。
日払いが可能かどうかで選ぶ
日払いや週払い制度を使いたいと思っている人は、派遣会社が対応しているかどうかをまずチェックしておきましょう。
例え日払いや週払いに対応していても、申請方法や前払い可能かどうかなど、細かいところが会社によって異なります。
事前によく確認して、制度を使いやすい会社を選ぶのがおすすめです。
派遣会社登録から利用までのフロー
派遣会社を探して登録し、仕事がはじまるまでの流れを解説します。
派遣会社登録から利用までのフロー
- 派遣会社を選ぶ
- 派遣会社に登録をする
- 派遣登録会に参加する
- 求人紹介・応募する
- 派遣会社で選考
- 職場見学
- 就業開始
具体的にどんなことをするのか、どんなことに注意をしておくべきかなど、それぞれ詳細をチェックしてみましょう。
Step1:派遣会社を選ぶ
まずは派遣会社を選びます。
自分が希望する職種や求人が多い会社など、目的にあった派遣会社を複数選んでください。
Step2:派遣会社に登録をする
利用する派遣会社が決まったら派遣登録をします。
多くの派遣会社は、Webから登録できるシステムを保有しています。
ホームページ等から登録を済ませたら、派遣登録会の予約をします。
登録会の予約は派遣会社によって違うので、登録時にしっかりと確認しましょう。
Step3:派遣登録会に参加する
派遣登録会では「派遣会社からの説明」「スキルチェック」「担当者との面談」が行われることが一般的です。
派遣会社に登録しただけでは仕事は紹介されないので、必ず派遣登録会に参加する必要があります。
面談時の印象で仕事紹介の質も変わるため、仕事の面接同様に誠実な態度で参加してください。
派遣会社によっては電話やオンラインでの面談に対応している場合があります。
Step4:求人紹介・応募する
派遣登録会参加後に求人ページをチェックできるようになります。
また派遣会社からも仕事を紹介してくれるようになるので、電話やメールに対応できるようにしておきましょう。
登録会の当日にマッチングする仕事があれば、すぐに求人紹介してくれることもあります。
気に入った求人であれば即日応募することが可能です。
Step5:派遣会社で選考
求人に応募後に派遣会社で該当の求人に適した経験やスキルがあるか社内選考します。
派遣会社は求人に見合った人材を派遣先に紹介するのが役割なので、応募者からよりふさわしい人材をみつけます。
Step6:職場見学
無事に社内選考をクリアしたら職場見学となります。
職場見学の目的は派遣先の担当者と顔合わせです。
派遣先と派遣社員がお互い事前に受け取っている情報にギャップがないか確認する場になります。
Step7:就業開始
職場見学で問題がなければ、就業開始となります。
就業初日は派遣会社の担当者が、基本的には同行してくれます。
不安の多い初日に担当者が一緒にいてくれることは安心材料となります。
就業開始後もフォロー体制があることが多いので、不明なことは早めに担当者に相談して解決するようにしましょう。
派遣会社や派遣先とのタイミングが合えば、登録から3日程で業務開始することもありますが、通常2~3週間で見ておいたほうが良いでしょう。
一般的に「即日」と表現される期間は「10日以内」です。
そのため求人情報の「即日スタート」という表現が指す期間は、数日~1週間強と考えておきましょう。
看護師派遣のよくある質問
看護師派遣でよくある質問をまとめました。
看護師の派遣は以前禁止されていたけど、今は大丈夫なんですか?
平成18年に派遣法が改正されて看護師の派遣が可能になりました。
参考:日本看護協会
看護師経験が短くても求人を紹介してもらえますか?
経験が短かったりスキルに不安があっても問題ありません。
派遣会社によっては未経験のかたやブランクがあるかた向けに研修サポートを用意しているところもあります。
気になるかたは営業担当者に確認してみましょう。
人間関係のトラブルに巻き込まれた場合、相談に乗ってもらえますか?
人間関係のトラブルは、どの職場でも一定数は存在します。
営業担当者がついているのであれば、相談することはもちろん可能です。
営業担当者を通じて派遣先に交渉してもらいましょう。
派遣先の面接はありますか?
派遣先となる企業は派遣社員の雇用主ではないため、面接などを行うことが禁止されています。
詳しくは「派遣社員は面接による選考がない!採用・不採用の決め方、面談や顔合わせの対策は?」を参考にしてください。
手当のない残業は断れますか?
もちろんです。派遣先は時間外手当を払うことが法律で義務付けられています。
法律違反や契約違反に当たるため、営業担当者に迅速に相談しましょう。
まとめ
今回は、看護師さんにオススメの派遣会社や、主な仕事内容、看護師や保健師・助産師として働くための資格などについて紹介しました。
看護師として働くのは大変ですが、資格をとれば一生使っていけますし、何より患者さんに必要とされる、やりがいのある職業です。
看護派遣ならば家事育児との両立や、ライフイベントに合わせた柔軟な働き方が可能になるので、派遣会社をうまく活用しながら、理想の働き方を実現してみましょう!
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みんなが選ぶ!派遣会社4つのポイント
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