派遣会社の登録会ってどんなことをするの?

派遣会社の登録会とは

派遣社員になるには、まず派遣会社との雇用契約を結ぶところから始まります。

自分が選択した派遣会社のサイトから、事前に登録(仮登録)を行います。

サイトから応募する際は、氏名や住所、簡単な職歴などを記入するだけのところが多いです。

サイトから仮登録した後、実際に登録会に足を運んで、希望する職種や細かい経歴などを登録し、やっと派遣会社への登録(本登録)が完了します。

派遣会社が行っている登録会は参加費などの費用はかかりません。

派遣会社によっては土日や祝日など、時間を問わず登録会が行われています。

派遣会社の登録会で行われること

派遣会社の登録会では、ほとんどの派遣会社で登録カードへの記入から始まります。

そのカードに自分が希望する職種などの情報を記入し、事前に用意した履歴書や職務経歴書と一緒に提出して、自分のプロフィール登録を完了させます。

その後の流れは、派遣社員の仕組みの説明や、福利厚生についての説明を受ける場合が多いです。

派遣会社の登録会の説明自体は30分前後で終わることが多く、それが終われば今度は実践を交えたスキルチェックが行われます。

パソコン操作のスキルチェックが一般的です。

ワードやエクセルなどの基本的な操作を行い、デスクワークで使えるスキルがどれくらいあるのかをチェックされます。

派遣会社によっては、漢字テストや一般常識に関する問題が出題されるというケースもあります。

スキルチェックは、あくまで派遣希望者のスキルをチェックするためのものです。

派遣会社の登録会のスキルチェックで、合否を決めることはありません。

ありのままの、自分のスキルを見てもらうためのものです。

スキルチェックが終わると、今度は派遣会社の相談員と面談を行います。

今までどのような経歴があるのか、前職ではどんなことをしていたのか、これからどんな職業に就きたいのか等、質疑応答が行われます。

通常の面接と同じように、派遣会社の登録会で行われる面談でも、できるだけ多くの質問にスムーズに答えられるように、回答を用意しておきましょう。

そして、自分がアピールポイントにしたい経験や資格、スキルがある場合は、派遣会社の登録会の面談でコーディネーターに伝えておくとスムーズです。

派遣会社の登録会は、概ねこのような内容で構成されています。

すべてが終わるまで、約2~3時間かかります。

派遣会社の登録会で行われるスキルチェックについて

スキルチェックについて、もう少し具体的に解説します。

スキルチェックは、読んで字のごとく派遣会社の登録者に、どれだけ仕事で活かせるスキルがあるのかをチェックすることです。

先ほども解説したように、パソコン操作のスキルチェックが一般的で、ほとんどの派遣会社の登録会で基本的なソフトの使い方、またタイピングなどのスキルをチェックされます。

タイピングテストは、正確性と早さが求められるテストです。

制限時間内に、画面上に表示された文字をどれだけタイピングできるかというものです。

ワードのスキルチェックでは、画面上の文字を太くしたり大きくしたり、ヘッダー入力を行うなど基本的な作業が行われます。

エクセルやパワーポイントも同じです。

最低限、使いこなせていることを判断するために、初心者向けのテストが行われ、その内容がチェックされます。

漢字テストや計算問題、また外国語がよく使われる仕事であれば、リスニングテストや外国語のタイピングテストもあります。

また、派遣会社の登録会では、エンジニアなどIT系の職業では、ワードやエクセルもより高度なスキルチェックが行われます。

その中でもさらに細分化して、上級のパソコンスキルをチェックする場合もあります。

このスキルチェックで少し不安があった方でも、スキルアップのためのプログラムが用意されている派遣会社もあります。

派遣会社の登録会と言っても、プロフィールを登録するだけじゃなくて、派遣社員として働くにあたって、さまざまな準備がこの登録会で行われます。

派遣会社の登録会で問われる一般常識って?

派遣会社の登録会は、会社によっては、一般常識に関するテストを行っているという話をしましたが、この一般常識とは、「社会人としての一般常識」が問われるテストとなっています。

一般常識が乏しい若い世代が多くなり、一般常識テストを実施する派遣会社の登録会は、非常に多くなっています。

派遣会社によって内容は多少異なりますが、基本的には政治経済に関するものや、ビジネスマナーに関するものが多いです。

選択問題である場合が多く、それほど難しい問題は出題されません。

政治経済や漢字テストなどの知識に関しては、普通に社会人として働いてきた方であれば答えられるレベルになっています。

またビジネスマナーに関しても、これまで問題なく社会人として働いてきた方であれば、しっかり答えられる内容であるものがほとんどです。

ネット上では、こういった社会人に必要な一般常識や、ビジネスマナーに関するテストを無料で受けられるサイトが多く存在します。

どんな問題が出題されるかというのは、実際に派遣会社の登録会に行ってみないと分かりませんが、いろんな種類の問題を事前に答えておけば、十分な事前準備になると思います。

派遣会社の登録会で質問しておくべきことは?

派遣会社の登録会では、登録者と企業のタイミングが合った場合、即日で派遣先を紹介してもらえる場合もあります。

派遣の期間が1週間以上の仕事では、「労働条件通知書兼就業条件明示書」というものが発行されます。

この書類には、契約の期間や就業場所などの情報が記載されていますが、この書類では分からない情報もあります。

例えば賞与(ボーナス)や昇給についてなどは記載されていないことが多いので、気になったことは派遣会社の登録会の時点で、コーディネーターに質問しておきます。

中でも、就業するにあたって労働者側が負担する費用などは、書面で通知するという義務がありませんので、しっかり派遣会社の登録会で気になることは聞いておかなければ、後々トラブルに繋がる可能性もあるので、注意しましょう。

そして質問した内容については、その場でメモをして記録に残しておくことをおすすめします。